らぶ☆すとーりー 4
そして、もう一杯・・・。


 
すると私は、シャンパンの炭酸で私は少しむせてしまった。



「ごほっごほっごほっ!」



須藤さんは優しく私の後ろに回って背中をさすってくれる。



「須藤さん・・・。」



「まだ苦しいですか?」



私を心配して何度も背中をさすってくれている。



そして、須藤さんの手が私の肩へ近づいた時、


私は思わず・・・彼の手を握ってしまったんだ。



「私・・・。」



この時、真後ろにある須藤さんの目と私の目が合った。



すると、須藤さんは優しい笑顔になり、



「もう寝ましょうか。」



そう言って、私から離れていった。




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