らぶ☆すとーりー 4
×××のキス
そして、あれから1週間後。



隼人は出ていくとはいっても、荷物はそのままだった。



本気で出て行こうとは思っていないのか。



そんな隼人の行動に少しホッとした。



けれど、隼人がいない部屋はとても淋しく、


いつもの部屋がとても広く感じた。



今までだって、隼人は寝に帰ってきているようなものだったのに。





そんな中、私は隼人の会社へ仕事の為に行かなくてはいけなくなった。



「海君、こんにちは。」



「綾乃さん!」



海君は私を会議室に連れ込んだ。




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