らぶ☆すとーりー 4
「もうさぁ、いい加減、綾乃さんも自分に自信を持ちなよ。


婚約したんでしょう?


向こうで1年一緒にずっといたんでしょう?」



「うん・・・。」



そして、海君は一瞬考え・・・



「それにしても、綾乃さん・・・?」



「ん?」



「そいつに、本気?」



そいつって・・・。



須藤さんの事を言ってる?



「きっと、そいつは本気だよ。


好きな女じゃなきゃ、一晩一緒にいない。


まして、手を出さないなんて・・・


余程綾乃さん・・・大事に思われているんだよ。」




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