らぶ☆すとーりー 4
「えっ、でも・・・。
友達というか、私の担当だから気を使って・・・。」
「それもあるかもしれないけど、
話を聞いている限りたぶんそいつは、
綾乃さんの事が、少なからず気になっていると思う。
経験者は語るだな。はははっ。」
海君は笑っていた。
「早く仲直りして兄さんを家へ連れて帰ってよ。
そうしなくちゃ俺の体が持たないからさ。」
「うん・・・。」
「今、兄さん・・・副社長室にいるよ。」
「えっ・・・?」
「行っておいでよ。」
「でも、仕事。」
「仕事はそれからでいいよ。
兄さんの仕事をスムーズにしてやって。」
海君は私の背中をポンッと押してくれた。
友達というか、私の担当だから気を使って・・・。」
「それもあるかもしれないけど、
話を聞いている限りたぶんそいつは、
綾乃さんの事が、少なからず気になっていると思う。
経験者は語るだな。はははっ。」
海君は笑っていた。
「早く仲直りして兄さんを家へ連れて帰ってよ。
そうしなくちゃ俺の体が持たないからさ。」
「うん・・・。」
「今、兄さん・・・副社長室にいるよ。」
「えっ・・・?」
「行っておいでよ。」
「でも、仕事。」
「仕事はそれからでいいよ。
兄さんの仕事をスムーズにしてやって。」
海君は私の背中をポンッと押してくれた。