らぶ☆すとーりー 4
そうだけど・・・。



私、私・・・。



「私ね、淋しかったの。


隼人が毎日遅くて。


土日もたまに仕事に行っちゃうし。


それに・・・隼人の相手が私で良いのかって、ずっと自信が持てなくて。


そんな時に、須藤さんが現れて・・・。」



「好きになったのか?」



「分からない。


けど・・・たぶん、隼人のいない淋しさを紛らせていたんだと思う。」



「俺の仕事は、時間はあってないようなものだ。


そんな事で、毎回浮気されちゃこっちが困る。」



「浮気なんかしてない!」



「体の関係が無くても、心がそっちにいけば浮気だろ!


それとも、お前・・・そいつと・・・。」



「何もしてないっ!


何でそんな事言うの?」




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