らぶ☆すとーりー 4
「俺の為に、頑張ってくれてたんだろう?」



「うん。」



「俺の為に、背伸びまでしてくれていたんだろう?」



「うん。」



「俺の事が・・・好きなんだろう?」



「うっ、うんっ!」



私の顔は涙でぐちゃぐちゃ・・・。



「なら、もういい。


俺こそ・・・ごめん。


お前をほったらかしにして・・・。」



「うううん?」



「俺の仕事、もう少し減らすよ。


周りからも言われていたんだ。


仕事をもう少し分散しろって。


これを気に考えるよ。」



隼人の目はもう怒ってはいなかった。




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