らぶ☆すとーりー 4
「それにしても、本当にあの担当者とは何もないんだろうな?」



私は首を何回も縦に振った。



「ならいい。」



「あっ・・・。」



「何かあるのか!」



「なっ、何もないっ!」



あれは、涙を止めてくれる為のキスだもん。



ちゃんとしたキスには入らないよね?



「言えないんだ。」



「言えないっ!キスしたなんて!」



「あっ。」


「えっ?」



二人は同時に目があった・・・。



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