らぶ☆すとーりー 4
どうしよう。



どうしようって、もう答えは決まっているはずなのに。



このままでいたいと思ってしまう私が何処かにいる。



言わなくちゃ。



次ぎに逢った時言わなくちゃ・・・。



そして、翌々日。



須藤さんに逢う日がやってきた。



私は朝、普通に隼人に朝食を作った。



そして、私たちはテーブルに座ってホットサンドを頬張る。



「綾乃?今日は何するの?」



「えっ・・・?」



いつもなら、『今日はねぇ~』と普通に答えられるのに、


後ろめたさを感じているのか、今日はすぐに返事が出来なかった。




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