らぶ☆すとーりー 4
スキ・・・
そして、週末。



私と隼人は家のソファーでくつろいでいた。



「隼人?何処か行く?」



私は隼人にもたれかかりながら上目遣いで質問をする。



「いいよ?何処でも連れて行きますよ?お姫様。」



隼人は私の頭を優しく撫でる。



私は須藤さんの事を忘れるかのように、隼人にくっついていた。



隼人といると、何となく忘れられる・・・。



そんな私に気付いているのか、気付いていないのか。



でも、「土日とも休みが取れたから」と昨日言ってくれた隼人。



もしかしたら、何かを感じてくれていたのかも知れない。




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