らぶ☆すとーりー 4
「綾乃行くぞ!」



「えっ・・・?」



「何時の便だって?」



「13時くらいって・・・。」



「ならきっと間に合う!」



「でも・・・。」



「でもじゃないっ!


ちゃんとあいつと決着付けて来い!


そうじゃないと・・・俺はお前を見てられない!」



隼人は自分に、そして私に言い聞かせるかのように言った。



「行くぞ?」



「うん・・・。」



私は急いで着替えて隼人の車に乗った。



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