らぶ☆すとーりー 4
私は慌てて海君から離れようとすると、海君はいたずらっ子のように、


私をひっぱりホッペにキスをした。



「海っ!」



隼人は流石に怒り出した。



「ごめん、兄さん。あまりに2人が幸せそうだから意地悪したかっただけだよ。」



海君は「くっくっ」と笑っている。



「それにしても、兄さん。綾乃さんにぞっこんだねぇ。」



隼人は機嫌が悪いまま。



「お前まさか!まだ綾乃の事!!」



「嫌いではないなぁ。綾乃さんを泣かせたらって言葉健在かもね。」



なんて、笑いながら言ってるし。



冗談でもそんな事言わないでよぉ!






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