らぶ☆すとーりー 4
「綾乃行くぞ!」



私は隼人に腕を引っ張られる。



「隼人!海君冗談言っただけだよぉ。」



「うるさいっ!行くぞ!」



こんな私達を放れて見ていたのは、隼人の秘書1人だけだった。



ん?何だか睨まれたような気が?



気のせいよね?



副社長室へ着いた隼人は、もくもくと仕事をし始めた。



ん?怒ってるの?



私、放置されてる・・・?



私・・・帰っていいの?



「隼人、私・・・帰るね。」



「駄目。」



ん?駄目?





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