らぶ☆すとーりー 4
「失礼します。」



「あっ!」



そこにいたのは私の知っている四つ葉社の編集長さんだった。



「こんにちは。お久し振りです。」



「あぁ、戸田さん!来てくれてありがとうございます!」



ん?



これじゃあ、私を待っていたみたいじゃない?



「戸田さん、ここに座って。」



編集長さんも隼人に「どうぞ」と言われながら向かいのソファーへ座る。



「では、手短にすませますね。」



編集長さんが何かを鞄から取り出した。




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