らぶ☆すとーりー 4
「綾乃行くぞ!」



そう言って私の元へと戻って来た隼人。



「まずはこの大きな荷物を預けよう。」



そう言って、2つのトランクを握ろうとする隼人。



「大丈夫、もう疲れなんか取れちゃった!」



私は自分のトランクを隼人から取り返す。



そして、私は隼人の頬に



チュッ



キスをした。




「ん?欲求不満?」



なんて冗談で言う隼人。



「もう!」



私は冗談で怒ってみせた。



こんな些細な会話でも、本当に幸せ・・・。





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