らぶ☆すとーりー 4
「ごっ、ごめん・・・あまりにも真剣に見てるもんだから。」



「もう少し待っててくださいね。」



「はい・・・。」



私はここにいるとまた須藤さんを見てしまいそうだったので、


お茶を入れに席を立った。



お茶を持ってくる頃には、須藤さんはもう読み終わってて。



「うーん、どっちも可愛らしいお話ですねぇ。」



なんて、1本に絞るのを悩んでくれていた。



「妖精で行きましょう!物凄く好きです。僕は!」



「ありがとうございます!」



好きという言葉に、ちょっとドキッとしてしまう私。



ちょっと変だよね・・・?



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