らぶ☆すとーりー 4
「綾乃?」



「はや・・・と?」



私を抱きしめる隼人。



「綾乃どうしたんだ?」



髪を撫でながら聞く隼人。



「なんでもない・・・。」



「なんて、信じるわけないだろう?」



この時、そのイタズラ電話がどれだけ私を怖がらせていたのか、


つくづくと思い知らされたのだった。



隼人は私の口からその事を聞くと、すぐに電話番号を変えてくれると言ってくれた。



電話線も抜いてくれた。



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