らぶ☆すとーりー 4
今日も隼人を夜まで待っていた。



今日は、そんなに遅くならないって言っていたのに。



まぁ、しょうがないね。



隼人は副社長なんだもん。



私は夕飯を準備し終わると、ウトウトとソファーで眠りについてしまった。



「綾乃?こんな所で寝ると風邪引くぞ?」



時計を見ると1時半。



「隼人ぉ、お疲れ様ぁ。」



私はちょっと眠いながらも、隼人の夕飯の準備をしようと立った。



「いいよ、無理しないで。明日の朝、食べるから。」



隼人は私の肩に優しく手を置き、もう一度私をソファーに座らせてくれた。



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