らぶ☆すとーりー 4
翌朝、私は昨日の夕飯を温め直した。



朝からこんな量・・・。



でも、隼人は文句を言うどころか「美味しい」って言いながら食べてくれた。



「隼人、今日会社に隼人はいるの?」



「うん、いるよ?」



「行ってもいい?」



「いいよ。」



隼人はニコニコしていた。



そんな隼人を見て私は嬉しかった。



「じゃあ、海君との打ち合わせが3時なの。」



「帰り一緒に帰れるように頑張ってみるよ。」



「ありがとう、隼人!」



こうして、私はいつも通り隼人を見送ったのだった。




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