らぶ☆すとーりー 4
海君は私が電話恐怖症になってると思って、気を使って電話をくれたのかな?



だって、わざわざ当日に電話してこなくてもいいもんね。



「よーし、やるぞぉ!」



私はペチペチとホッペを叩き、机に向かったのだった。



私はまた絵を描くのに没頭していた。



没頭すると時間を忘れてしまう。



なので、私は朝じゃないのに、この大嫌いな目覚ましをかけておいた。



『朝だよ~起きて~朝だよ~起きて~・・・・・』



「うわっ!」



私は急いで目覚ましを消す。



「あっ、もうこんな時間。」



私は急いで、家を出たのだった。



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