らぶ☆すとーりー 4
抱きつかれる・・・と、目を瞑ったその瞬間、



バコッ!



水谷さんの顔は私の目の前をかすり、廊下に投げ飛ばされたのだった。



えっ・・・?何が起こったの?



そして、目の前にいるのは・・・



「須藤さん?」



「お前!俺の綾乃さんに近づくな!」



怯えながらも、須藤さんに怒鳴る水谷さん。



「はっ?お前もう一度殴られたい?」



水谷さんは殴られた方の頬を手で覆う。



「警察呼んだけど?」




「えっ・・・?」



水谷さんは青ざめた顔になった。



そして、私と須藤さんを睨み逃げて行ったのであった。



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