らぶ☆すとーりー 4
私は、玄関に座り込む。



「はぁ・・・。」



「大丈夫ですか?戸田さん。」



「須田さん・・・。」



私はホッとして腰が抜けてしまった。



あれ・・・?そういえば、警察は?



「須藤さん・・・警察は?」



「あれ、ウソです。」



「えっ?」



「言葉が勝手に。」



と、口に指さしながら笑っていた。



「部屋に入りましょうか?」



うっ・・・でも、私動けないんです。



「あっ、少しこのままで。」



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