らぶ☆すとーりー 4
「そうですか。綾乃がお世話になりました。」



隼人は須藤さんに頭を下げている。



「じゃあ、僕もう帰りますね。仕事もありますし。」



「はい、ありがとうございます。」



隼人は私の変わりに須藤さんを玄関まで見送ってくれた。





2人きりになった私と隼人。



隼人は何も言わず、私を抱きしめてくれたのだった。



少し落ち着いた頃、隼人は私に少しずつ何があったかを聞いてきた。



私は携帯を見せた。



隼人は頭を抱えていた。



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