好きと言えたら
これが気持ちを打ち明けれない理由。



私と大ちゃんは家が隣同士で家族ぐるみの付き合いをしている。

好き勝手に大ちゃんの部屋に上がりこんでいたが

ある日を境に私は大ちゃんの部屋に行かなくなった。



大ちゃんが大学生になった頃から

麗奈先生がよく大ちゃんの家に来ているのは知っていた。


幼い私でも麗奈先生が大ちゃんを好きだと気付いていた。



でも大ちゃんは違うと信じたかったのに…
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