五年後も恋愛関係〜ココカラ ハジマル〜

「…っていうか水菜行くぞ」


「だから、行かないってば!!」


私は槙斗の誘いを、何故か意地をはったように断り続けた。



「どうする?水菜たちは…!?私たちは行くからね」


そう言って芹たちが立ち上がると、槙斗も立ち上がり

私の腕を掴み、立ち上がらせた。


「今日という今日は連れてく!!」


槙斗の表情に私は少しドキッとしてしまった。


あまりにも真剣な表情で私を見つめる槙斗。


ちょっと??


イヤ…かなりヤバいぐらい


ドキドキしてる…私の胸……‐‐‐‐





< 20 / 23 >

この作品をシェア

pagetop