五年後も恋愛関係〜ココカラ ハジマル〜
まぁ…私には関係ないけど!!
チャラチャラした軽い男嫌いだし!!
できれば関わりたくない……
「んじゃ芹。俺クラスに戻るから。水菜チャンまた明日ね!」
と満面の笑みで私の頭に手を乗せクシャクシヤと髪を撫でた。
周りからは、いいなぁ〜という声と痛い視線が私に刺さる。
「芹…明日は顔だせよ」
槙斗はヒラヒラと白くて大きな手を振りながら教室を出て行った。
これが、私と槙斗が仲良くなるキッカケでもあり……‐‐
付き合うキッカケでもあった……‐