僕の人生狂いました。

Koume's

とりあえず元気っぽい。

「段ボールに入れとこう」

段ボールに入れてあげたけど、落ち着かないみたい。

「明日まで我慢してね」

明日すぐ学校に行って工藤くんに返さなきゃ。

「亮介ーーーーーーー！！メシだーーーー！！」
「はぁーい！」

僕はメシに呼ばれたので下へ降りた。
あ、僕ん家では母さんが叫ぶのは日常茶飯だから。

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「ご馳走さまでした」
「ちゃんと皿さげろよ」

僕はお皿をさげて、自室へ行った。
ハムスターが気になるからね。

ハムスターは段ボールの中でゴソゴソ動いてた。

「う～ん、やっぱり落ち着かないんだね」

そりゃそうだよな。

僕もいきなり知らない土地に拉致されたりしたらたまんないからね。

ハムスターもそれと同じ気持ちなのかも。

早く工藤くんのところに帰してあげたい。

きっと不安だろうから。



「あ」