僕の人生狂いました。
「お、おはよう…。はや、早いね…」
「………」

教室にどっしりと構えた工藤くん……。

昨日より怖い…。


はっ!そうだ!
工藤くんにハムスター帰さなきゃ。

でも近付くの怖いな…。
まぁ席が斜め前だから、近付かざるを得ないんだけど。

僕は冷や汗をかきながら、工藤くんの所へ行った。

「あの…、渡したいものがあるんだけど…」
「………………」

なお無言を貫く工藤くん。
もしかして不機嫌…?

「これ…」

僕は握っていたハムスターを出した。













「小梅ちゃんっ!!!!!!!!!!!!!!」
「∑(゜Д゜;)」

すごい間があいたと思ったら、すごい顔でハムスターを取り上げた。

「貴様!何で俺の小梅ちゃんを!!まさかパクる気だったのか!?」
「ちっ、違うよι」

僕は事情を説明した。

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