僕の人生狂いました。

「ではこれで第1回会議を終わる。リーダー、終めてくれ」
「え、あ、これで終わります…」
「「「終わります」」」
「よし、解散」

はあぁ～終わったぁ…。
何だかすごく開放的な気分だよ。

━ガラッ━

「！」
「何をしている？」

誰だかわかんないけど、先生が来た。

「下校時間はとっくに過ぎてる。早く帰れ」

うわ…、すごい偉そうだなこの先生…。

「っせーな、失せろ」
「貴様、誰に向かって言っている！」
「てめぇだよ、バーカ」

あぁ、喧嘩になりそう…。
何で高橋くんはすぐ喧嘩腰になるんだ…。

「た、高橋くん…、あの、もうやめようよ…」
「あぁ？ナメられたまま引き下がるなんてできねぇよ」
「え"！？」
「…高橋の言う通りだよ」

えぇ！？

「このムカつく面、ぶっ潰したい…」

村田くん、怖っ…！
鳥肌立った…。

「へへっ、おもしろそーじゃんっ。潰そうぜ、こいつ」

神岡くんまで！
神岡くん、笑ってるけど目は笑ってない…。

「待て、お前ら」