僕の人生狂いました。
「最初リーダー見た時、ホントに高校生かと疑ったくらいだからな」
「うるさいよ!一応この顔コンプレックスなんだからぁ!」
「ブサイクよりはまだましだろう」
「そうかもしれないけどさぁ!」

男顔でキリッとした顔の工藤くんには一生わかりっこないね。

童顔の苦しみは…。

まぁその後もボケとツッコミ(?)の掛け合いは続いた訳で。

昨日の事もすっかり忘れて、逆に騒ぎすぎて疲れちゃったよ。

でも何でかな、
この疲れは嫌いじゃない。

むしろ清々しい。

こうして僕はルンルン気分で帰路つきましたとさ。

おしまい。
































「リーダー、まだ終わってないぞ」
「あれ?そうだっけ?」
「あぁ~あ、とうとう老化現象が…」
「僕まだ若々しいよ。お肌もすべすべ」
「あ、ホントだっ」
「触んないでよぉ!」

あぁ、清々しすぎて勝手にお話終わらせちゃうとこだった。




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