僕の人生狂いました。

練習

朝から刺激的な体験して疲れた…。

でもこれからもっと疲れるんだよね。

昨日チームが決まって、今日早速練習に入る。
まだ何やるか知らされてないけど。



━体育館━

「何やるんだろうね」
「さぁ。普通昨日の時点で知らせるよな」
「同感」

菊地くんと軽い愚痴り合いをする。
菊地くんとは何かと気が合うからね。

「はぁ~い、皆集まって~~Vv」

ステージの方から身震いするような声が。
体育の先生だ。

「…早く行こーぜ。あれだから何されっかわかんねー」
「うん…」

僕達は急いで向かう。

僕あの先生苦手…。
しかも何気に気に入られてるんだよねぇ…。

「んふっ、藤田くん、あなた1番最後よ。この間もだったわね」
「は、はぃ…」

あれ?
そうだったっけ?

何であの人そんな事まで覚えてんだ。

「次最後だったらお仕置よ!わかったわねVv」
「はひぃ…」


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