僕の人生狂いました。

そしてこのよく知らないクラスメイトとの間に妙な友情が芽生えた。

何でも、僕並に畑中先生に気に入られてるらしい。

僕も君を哀れむよ…。



僕らが哀み合いをしている最中、畑中先生がバレーの説明をしてた。

僕は説明聞かなくてもわかるからいいけど。



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「まぁざっとこんな感じね。じゃあ早速各自練習！私これから用事でいなくなるから、わからない事は藤田ティーチャーに聞いてねVv」

ティーチャーって。

「じゃあまた後でな」
「うん」

あ、てかあの人名前何ていうんだろ？
後で聞こう。

「よしリーダー、練習を始めよう」
「あ、うん」
「俺はわからん。教えてくれリーダー」
「俺もわかんねぇ」
「俺も…」
「同じっ」
「俺もよくわかんねぇ。頼むぜ藤田」

ちょっと！
そんなに頼られても困るよぉ！