クールな同居


佐「わ、わかったわよ…」



あまりの気迫に怖気付いた私はつい了解してしまった



翔「それと、仮にも親戚なんだから、名字で呼んだりすんなよ」



しつこいな…



佐「わかったから!」



翔「ふーん。あ、ついたぞ」



そして、しょ…翔太は教頭らしき人を呼び、すぐに教室に行ってしまった



教頭「キミが榊原佐由さんだね?西蓮寺さんから話は聞いているよ。両親と離れて暮らすのは寂しいだろう?」



佐「あ、あの…その事なんですけど、しょ、翔太が私とは親戚ってことにしとけって…」



そして教頭は少し苦笑いしながら



教頭「…そうした方がいいね。西蓮寺くんも考えたもんだ」



佐「?」



< 24 / 35 >

この作品をシェア

pagetop