Club Desire
「あと、さっき言ってた『選ばれたお客様』ってどういう意味…」
私の質問の途中で彼はぴたりと足を止め、黒い扉を開けて中に入るように促した
「どうぞ、お入り下さい」
「……………?」
通された奥の個室も店内と同じく黒で統一
黒いソファの前にある深紅のテーブルだけを除いて
そして………
「ようこそClub Desireへ」
深紅のテーブルの前の黒いソファに座っていたのは
「お掛け下さい。
私、当店のオーナーの難波と申します」
微笑みながら自己紹介したのはこの店のオーナーを名乗る難波という男
やはり高そうな黒いスーツ、柔らかそうな茶色い髪に優しそうな笑顔
「あ、あの…星野結衣です」
とりあえず私も名乗ってみたものの…
店内にいたホスト達といい、ウェイターといい、オーナーといい…
イイ男が揃いすぎなんじゃないの?
やっぱVIPなだけあるわー……
私の質問の途中で彼はぴたりと足を止め、黒い扉を開けて中に入るように促した
「どうぞ、お入り下さい」
「……………?」
通された奥の個室も店内と同じく黒で統一
黒いソファの前にある深紅のテーブルだけを除いて
そして………
「ようこそClub Desireへ」
深紅のテーブルの前の黒いソファに座っていたのは
「お掛け下さい。
私、当店のオーナーの難波と申します」
微笑みながら自己紹介したのはこの店のオーナーを名乗る難波という男
やはり高そうな黒いスーツ、柔らかそうな茶色い髪に優しそうな笑顔
「あ、あの…星野結衣です」
とりあえず私も名乗ってみたものの…
店内にいたホスト達といい、ウェイターといい、オーナーといい…
イイ男が揃いすぎなんじゃないの?
やっぱVIPなだけあるわー……