愛傷─幼なじみとの恋─
「あたし、めちゃめちゃ幸せ…。」
「俺も…」
本当に嬉しくって……。
「綾…明日から朝、途中まで一緒にいかない?」
返事は勿論OK。
声が出せなくてあたしは首を縦に振った。
「じゃあまた明日。迎えに行くから準備しとけよ?」
あたしは家に帰ろうと雄の部屋を出た時に
「あっ…」
気が付いたことがあった。
「どうした?」
後ろにいた雄が不思議そうに聞いてくる。
「あたし、ベランダ伝いに来たから、ベランダから帰らなきゃ!!」
「いや…玄関からでも大丈夫だけど……」
「靴ないし……。」
玄関から帰りたいところだが靴を履いてきていないあたしは怖がりながらもベランダを伝いながら帰っていった……。
「俺も…」
本当に嬉しくって……。
「綾…明日から朝、途中まで一緒にいかない?」
返事は勿論OK。
声が出せなくてあたしは首を縦に振った。
「じゃあまた明日。迎えに行くから準備しとけよ?」
あたしは家に帰ろうと雄の部屋を出た時に
「あっ…」
気が付いたことがあった。
「どうした?」
後ろにいた雄が不思議そうに聞いてくる。
「あたし、ベランダ伝いに来たから、ベランダから帰らなきゃ!!」
「いや…玄関からでも大丈夫だけど……」
「靴ないし……。」
玄関から帰りたいところだが靴を履いてきていないあたしは怖がりながらもベランダを伝いながら帰っていった……。