てをたたこう
あまりにさなが痛がってたので

掴んでた力をゆるめ

「その前に言う事があるだろう??」

直也がさなに聞くと



「………言うこと?」


はて?と言いながら

質問の答えを゛う~ん゛と眉間に

しわを寄せて考えるさな



「わかんね~のかよ!!!!?怒」


おりゃ!と

また、さなのほっぺたを

引っ張った。


< 4 / 20 >

この作品をシェア

pagetop