BLACK×HEAVEN
「さようなら」



リーダーはばあちゃんを目掛けてためらいなく銃を撃った。

















「一体どうなっているんだ…」



リーダーは、誰も傷つける事なく床に着地した弾丸を拾い上げてつぶやいた。



もちろん今度もあたしの仕業。



ばあちゃんも助かったことやし、そろそろ終わりにしよかな。



まず、強盗団の銃を奪い取る事にした。



とりあえず、一番ヒマそうにしてるやつの銃を無理矢理奪い取り、リーダーが銃を持っている右手に向かって投げ飛ばした。



「え?」



あたしに銃を奪われたやつはアホみたいな声を出した。
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