BLACK×HEAVEN
「まぁ、こんな感じで世の中の為になる事をしてくれ」



あたしには、上から下界におりてきて、疑問に思った事があった。



いつエンマに聞こうかと思ってたけど、今ふと思い出したから今聞く事にする。



思い立ったらすぐ行動。



あたしの座右の銘。



まぁ、今決めた事やけど。



「なぁ、エンマ」


「うん?」



呼び捨てにした事を気にしている様子は全くない。



寛大な閻魔様。



「聞きたい事がある」


「どうぞ」










「あたしは、何で立ってるん?」











この疑問に気付いた時、あたしは自分が天才なんちゃうかと思った。
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