妄想男子はお断わりっ!
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入学式から数日、あれから毎日、、、戸川君は後ろの席の私に笑顔で話し掛けてくる。
その頃私には楠柚子(クスノキ ユズ)という友達ができた。気の合う柚子とは休み時間になると二人でよく芸能人の格付けなんかもやっている。
柚子のところに行って、また話そうとしていたら、戸川君に…………いや、戸川に話し掛けられた。
「なぁなぁ、なんか好きなバンドとかねぇの?綾?」
呼び捨てかよ…………
「なぁ、綾ぁ………」
プチ、
私の中の何かが切れる音がした。
「ったく、、毎日毎日うっさいわねっっ!!!」
ポロっとでてしまった言葉………
柚子はビックリした様子でこちらをみている。
「自己紹介のときに言ったあの言葉、その調子だと、ぜーったいむりなんだから!!!!!!!!!」
もう、あの時から運命は廻りはじめていたのかもしれない、、、、
「………!?」
「だから、あんたになんて友達なんてできるわけないじゃんっ!!!!!」
入学式から数日、あれから毎日、、、戸川君は後ろの席の私に笑顔で話し掛けてくる。
その頃私には楠柚子(クスノキ ユズ)という友達ができた。気の合う柚子とは休み時間になると二人でよく芸能人の格付けなんかもやっている。
柚子のところに行って、また話そうとしていたら、戸川君に…………いや、戸川に話し掛けられた。
「なぁなぁ、なんか好きなバンドとかねぇの?綾?」
呼び捨てかよ…………
「なぁ、綾ぁ………」
プチ、
私の中の何かが切れる音がした。
「ったく、、毎日毎日うっさいわねっっ!!!」
ポロっとでてしまった言葉………
柚子はビックリした様子でこちらをみている。
「自己紹介のときに言ったあの言葉、その調子だと、ぜーったいむりなんだから!!!!!!!!!」
もう、あの時から運命は廻りはじめていたのかもしれない、、、、
「………!?」
「だから、あんたになんて友達なんてできるわけないじゃんっ!!!!!」