雑草だから笑う。
祖母は母ともひいおばあちゃんとも仲が悪かった。


自分の思い通りにならないと、あることないこと世間に言いふらした。
母の実の姉にまで文句の手紙を書いたことがある人だった。


他人の前では弱いフリ、自分はとても頑張っているというフリをする。


だから母とひいおばあちゃんは「祖母をいじめてる気の強い女達」としか世間ではみていなかっただろう。



本当は逆なのに・・・・・・・・・・。




孫は素直に言う事を聞いて成績が良ければ可愛がった。

だから言う事を聞かないバカな私のことは嫌っていた。




こんな祖母だから父が退院してきても何もせず、母の負担が大きくなることは目に見えていた。






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