~本当の私~真実~
転機
学校についても、暇なだけ。
まだ、7:30。
家にいても、何もすることはない・・・。
毎日でも、魁たちと会っていたいのに。
時はすぐに流れてく。
『~~・・・・・』
先生が、何か言っている。
でも、そんなとこ、もうとっくに、わかってます。
家で、いやというほど教わりました。
「里中っっ。お前、ちゃんと授業聞いてるのかっ!?そんなんじゃ、考査の順位も下がるぞ。ちょっとこの問題といてみろ。」
一番難しそうな問題を指す。
あなたが、こんな簡単な問題を
教えているだけじゃないですか。
「ぁの・・・。自分の成績ぐらい、自分で管理できます。」
「なっ。里中、もう一回言ってみろっっ。」
私は、黒板に、問題の答えを書くと自分の席につく。
「くっっ・・・。正解だ。」
はぁ・・・。
やっぱり、学校なんて、
行かないほうがいいのかな??
友達なんて、いない。