いちごみるく~愛してるの声~
思い
【葵】
あたし、中岡葵。
あたしの、クラスには、高杉ひなちゃんと言って、聴覚障害者の子が居る。
いつも、休み時間には読書をしていて、だけど、その瞳はいつも寂しそうだった。
みんなは、聴覚障害者のひなちゃんに、どう接していいか分からなくって、話しかけないんだ。
あたしも、その人たちの中の1人。
だけど、あたしは思ったの。
友達になるのに、障害者も健常者も関係無いって。
だから、あたしは意を決して話しかけた。
あたし、中岡葵。
あたしの、クラスには、高杉ひなちゃんと言って、聴覚障害者の子が居る。
いつも、休み時間には読書をしていて、だけど、その瞳はいつも寂しそうだった。
みんなは、聴覚障害者のひなちゃんに、どう接していいか分からなくって、話しかけないんだ。
あたしも、その人たちの中の1人。
だけど、あたしは思ったの。
友達になるのに、障害者も健常者も関係無いって。
だから、あたしは意を決して話しかけた。