いちごみるく~愛してるの声~


「ああ、あの子かぁ~。あの子は、辞めといた方がいいぞ。」


「えっ、どうしてだよ…??」



「あの子、障害者らしいぜ。なんか、耳が聴こえねえらしいし。」



「マジで~。そんな風には、見えねえけどなぁ…」


俺は、もう1度、女の子を見る。
すると、その子と目が合ったー…



しばらく目が合ったんだけど、その子はニコリと笑って、また、友達らしき人と、話しをし始めた。


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