♥貴方だけのメイド様♥
「大体、父さんが社長さんに逆らうからいけないんじゃんっ!」

「それはもう、終わったことだ。」

「な、なによっ!」


なんなのもうっ、

最低最悪っ!!!!


「湯女束さんの家の坊ちゃまの世話が、お前の仕事だ。」

「その坊ちゃまの年っていくつなの?」

「16歳。お前と一緒だな」


ちょっと待って・・。

同い年の世話を、

わざわざあたしがしなくちゃいけないの?!

ふざけんじゃないわよっ!!


バッシャーン‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐


今度こそひっくり返してしまった。

ちゃぶ台・・・。
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