恋色物語。



「だーれだっ♪」




と、誰かが目隠しをした。
だ、誰だろう・・・っつーか、見えん!





「だ、誰!?」





「あったしぃ~♪」



と、目に映ったのは、山田亜季≪ヤマダ アキ≫

高校に入ってから出来た友達です。

亜季は、背が高くてスタイルが良くて。

まぁ、一応モテるんじゃないかな?

でも、私より恋がスキで「乙女です♪」ってヒト。

ちょっと、変わり者かもしれない。。。(笑




「なんだぁ・・・亜季かぁ。あれっ・・・授業終わったの?」




「やっほ♪終わったに決まってんじゃん。げっ・・・気がつかなかった?」




「う、うん・・・。書き物してて・・・」




と、言うと亜季が「よいしょ~っ」と言って、クマさんノートを奪った。




「あーー!見ないでぇぇ!」






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