恋色物語。
君と私とクマ屋と。
―ピリリリリリリリ
「ん~・・・」
いつもと同じ朝。
いつもと同じ私。
目をこすって開くと、目に見えるいつもの部屋。
入学してから2ヶ月が経った今。
変わったことなんて、無い。
って言えるくらい、何も変わっていない。
少しくらい、何かあっても良いんじゃないかな?
そう思ったりするけど、思うだけ。
そう言う日々が過ぎて、6月になった。
休みの日には、クマ屋に行って。
店長や友達と、話しまくる。
それが私のスキなコト。