chain reaction
2章 the daytime a face
AM11:00。
二人は 札幌駅の改札口にいた
時間潰しに 公園を散歩した後 車で駅まで向かう
その最中 いろいろな話をして 二人は休息に 仲良くなった
暁の明るい性格が 良かったのだろう
阿達は 美玖もこんな感じだといいな…と
心で呟く
だが 駅に着いてからは あまり会話が続かず
気付けば 11:30…
「遅い………」
暁が声をあげる
約束の時間になって メール1つ して来ない 美玖に対して イライラしていた
阿達は ふと ケータイをチェックする
美玖から メールが届いていた
『人ゴミの中 お互い見つけにくいと思いますので
駅前の喫茶店 ロペ という所にいます』
そのメールを見せると
暁の表情は曇る
「何を考えてるんだか…」
暁が漏らした言葉に 2人は そんなに仲が良くない事を 確信した
阿達はケータイをしまうと
「とりあえず ロペまで 案内しますよ」
2人は軽く見つめ合うと
駅を出た所にある
喫茶店へと 足を運ぶ
二人は 札幌駅の改札口にいた
時間潰しに 公園を散歩した後 車で駅まで向かう
その最中 いろいろな話をして 二人は休息に 仲良くなった
暁の明るい性格が 良かったのだろう
阿達は 美玖もこんな感じだといいな…と
心で呟く
だが 駅に着いてからは あまり会話が続かず
気付けば 11:30…
「遅い………」
暁が声をあげる
約束の時間になって メール1つ して来ない 美玖に対して イライラしていた
阿達は ふと ケータイをチェックする
美玖から メールが届いていた
『人ゴミの中 お互い見つけにくいと思いますので
駅前の喫茶店 ロペ という所にいます』
そのメールを見せると
暁の表情は曇る
「何を考えてるんだか…」
暁が漏らした言葉に 2人は そんなに仲が良くない事を 確信した
阿達はケータイをしまうと
「とりあえず ロペまで 案内しますよ」
2人は軽く見つめ合うと
駅を出た所にある
喫茶店へと 足を運ぶ