love×ジャンキー
あぁ~!!

そういえば恋愛科の説明途中にあたし寝ちゃったんだ!


すごい忘れてた…。

琴音は目を通すことにした。


「えぇ~と…」

……


「読めないんだけど…」

「は?」

文がいっぱいで…読みたくねぇ!!

キモいー

全部読める気しねぇー


「おい琴音お前無駄な事言ってんじゃねぇ!」


そう言うと水瀬は紙を奪い取った


「えー…説明すると。この学園は普通の高校じゃないわけ。」

「は?何ソレ」


普通の高校じゃないって

なんですか。

高校に対抗して低校ですかー?

…なんじゃそれ…

「だからね、普通の高校みたいに勉強とかしないの。」

「は?」


べ、勉強…

しない!?


「どんな高校だ馬鹿!!」

「しらねぇよ!!」


えー…

高校で勉強しないて…有り?

ってか

「勉強しないで何やんのよ!?」


第一、高校の割合て

勉強七割じゃないの!?


まぁ芸能科とかは除くとして…。


「勉強は一応するよ?一時間。」

「少なッ;」

一時間…ってオイ!


「マヂで芸能科かって」


「うんまぁ近い…かな?」

「ぇえっ近いんですかっ」
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