love×ジャンキー

まぁ、そうなんだけど!


「宜しく頼むぜ仮彼氏ぃッ」


あたしは

『年下』の

陸也の頭をぐしゃっとかき回した。


「てめッ何しやがる」


爆発した陸也の頭に

二人の笑い声が響く。


「あー…確かになんかちげぇかもな」


「何が?」


「?こっちの話ね」


結局料理は陸也持ち。


なんだかんだで

楽な琴音であったが

これからいろんな意味で大変になるのは

知る由もない…。


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