love×ジャンキー

事件、予告!?



2009年

ある春…いや夏?の日

ある事件が勃発しようとしていた。


「陸也ァー出発しよーよ遅いよトロイよ髪セットとかどーでもいーじゃん早く早く早く早くー15歳(強調)の陸也君!」


「…遅くなったのはお前がクソ不味い朝食のせいだろが!!あと!俺だって11月になれば16才だもん!馬鹿ァッ!」


あーぁ優越感!

年上って事利用すれば

陸也もなんか折れるし?


あーいい気分だわー。


「ホラ年下の陸也君。鞄をお持ちになって?」


「お前年下を何だと思いやがってる…」

しかし

陸也はブツブツ言いながら

あたしの鞄を持った。


「クス…陸也君ってばやっぱりお姉ちゃんには甘いのね♪」


「何の設定だ馬鹿!俺はただお前が仮にも彼女だから持ってやってんの!」


あぁー…

と一人で納得してみたりする。






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