年下生意気彼氏




「でも俺、一歩も引かねぇから!!
 ……諦めねぇ。」







優斗はそう言って教室から出て行った。






「……。」






アタシは静かに自分の指を唇にあててみる。





まだほんの少しキスされた感触が残っていた。













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